夏フェスシーズン迎撃企画！
永久保存版 「日本のロックフェス50」」

夏フェスシーズン直前に
「紙の中のロックフェス」開催

『MUSICA 6月号 Vol.74』P18に掲載

灼熱の2ビートに乗って仲間と共に青空へ突き上げた拳、土砂降りの中で踊り狂い笑い合ったあのアンセム、見知らぬ手と手が繋がり合って生まれた巨大なサークル、燃えるような夕焼けに儚く溶けたあの歌声、夜の闇を突き破って轟いたサウンドと大合唱、その果てに見上げた花火と誰かの笑顔――きっとこれを読んでくれている多くの人の心にも、フェスで体験した1シーンが大切な思い出となって焼きついていることでしょう。日本にロック・フェスティバルが根づいて15年以上。主催者も参加者も試行錯誤しながら必死に作り上げていった創成期から、ノウハウやインフラの整備と共に間口を広げ、誰もが楽しめる音楽エンターテイメントとしてポピュラリティを拡大していく中で、フェスの在り方と役割も少しずつ変わってきました。この特集では、そんな日本のフェスティバルの歴史と現状に、「ベストシーン50」や変遷を紐解くテキスト、読者アンケート等によって迫ります。間もなく夏フェスシーズン到来、その前に、この「紙の中のロックフェス」で一緒に盛り上がってみませんか？

（続きは本誌をチェック！）

text by 有泉智子

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