編集の現場から その1 ~目標の共有が大切!~
先月号より、新入社員としてMUSICAの制作に携わっている関取(せきとり)と申します。
他の編集部員の方々とはまた違った角度から、雑誌が皆さんの元に届くまでの工程について、気づいたことを書いていけたらと思います。
これ、なんだか分かりますか?
誌面に掲載される各ページの進行表です。
(ホワイトボードになっていて、今は次の号に向けて真っ白な状態です)
縦軸に各ページの内容(取り上げるミュージシャンの名前など)、横軸に「取材済」「写真撮影済」「原稿執筆済」などが取られており、完成まであとどれくらいの工程が必要か、一目でわかるようになっています。
(たとえば星野源さんの取材が完了したら、縦軸「星野源」と横軸「取材済」がぶつかったマス目に○印をつける、というわけです)
編集部内で「あとどれくらいで終わるのか?」を共有するのが大切なんですね。ゴールが見えてくるからこそ、励まし合えるというものです。
もの作りにはチームワークが欠かせない……それはきっと雑誌作りも、音楽作りも同じはずです。
さて、この表が今月はどんな風に埋まっていくのか。次号を楽しみにしていてくださいね!
TEXT by 関取大