Posted on 2012.04.20 by MUSICA編集部

NICO Touches the Walls 幕張メッセ公演密着&インタヴュー

『2012年5月号 Vol.61』 P52に掲載

身も心も振り絞り、NICOの歴史も成長も葛藤もすべて焼きつけ、
新たなスタートラインに立った凱旋公演、完全密着

12時20分に楽屋口から中へ入ると、すでにサウンドチェックらしき音が鳴っている。まずケータリングルームで坂倉を発見。前日わざわざ会場まで下見に来てたという頼もしき坂倉は、しかし緊張と興奮でなかなか寝つけなかったらしく、「実は寝不足なんです」と苦笑しながらご飯を食べている。

ホールへ入る。ステージ上では対馬と古村がサウンドチェック中。残るひとりを探してホールを見回すと、PAブースの前に光村の姿が。毅然とした表情で、じっと前方のステージを見つめている。坂倉とは対象的に昨晩はよく眠れたという光村は、「前はライヴの前日は1時間しか眠れないとかよくあったんですけど、今回は毎日よく眠れてて。凄くスッキリした気分です。………こういう気持ちで今ここに立っていられるのは、今回のツアーがいいツアーだったからだと思いますよ。本当にそれに尽きると思う」と話す。……(続きは本誌をチェック!)

Text by 有泉智子

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