Posted on 2012.06.22 by MUSICA編集部

ASIAN KUNG-FU GENERATION、2012年の今とこれからに迫る連続取材・第1弾!

今は当てるべき先が凄くはっきりしてきたし、ちゃんと実体と闘ってる感じがある。
ここ何年かずっと取り組んできたことを、今この時にどう形にするんですか?っていうのは、ひとつ試されているところでもあるし、挑戦でもあると思ってる

『MUSICA7月号 VOL.63』P74に掲載

■NANO-MUGEN FES.の詳細も発表され、アルバムRECもいよいよ佳境に差し掛かり、アジカンとしての動きが活発化してきました。これから何ヵ月か連続インタヴューで追っていきたいと思ってます。

「よろしくお願いします」

■まず、今年もNANO-MUGEN開催に先駆けて恒例のコンピレーションCDがリリースされるわけですが、そこに“夜を越えて”という新曲が収録されていて。この曲は、3.11以降、この現実と正面から向かい合い、前へ進もうとしてきたバンドだけが説得力をもって鳴らせる、とても強い楽曲だと思いました。去年のコンピに収録された“ひかり”と対をなすような曲だと思うんですが、まずはこの曲が生まれた背景、つまり後藤さんにとってこの1年半はどういう時間だったのかを改めて伺えますか。

「確かに、“ひかり”に繋がってる文脈ですね。いまだに震災のことを言葉にするのはとても難しいですけど……でもこの1年半、俺達はこれから何をすべきなのかなっていうことは常々考え続けてきました。それは『THE FUTURE TIMES』にも表れていることだけど、その中でロックミュージシャンとして考えてた部分がこの曲に出てるっていうのはあるかな。ロックンロールは何を歌うんだ?みたいなこと、あるいは、役に立ったこと/役に立たなかったことってなんだろう?とか…………そういうのは凄く考えますよね。そういう思いを少しは綴れたかなっていうふうに思う。だけど、この曲を出すことに対する逡巡は、やっぱりある」――――
(続きは本誌をチェック!)

text by 有泉智子

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