Posted on 2012.07.18 by MUSICA編集部

SEKAI NO OWARI、そのポップの真髄、遂に結実!

『MUSICA 8月号 Vol.64』P28に掲載

 満を持してメジャーファーストアルバム『ENTERTAINMENT』をリリースするSEKAI NO OWARI。16もの楽曲によって繰り広げられる壮絶な超大作に、進化した4人の成長と新たなポップワールドの幕開けを確信する

■このバンドは永遠にファーストアルバムを作り続けていくんだなあという気持ちが伝わってくる、バラエティとカオスが詰まった作品になったと思いました。

深瀬 慧(Vo&G)「嬉しいです、その感想は。やった!」

■まずはそれぞれのこのアルバムへの思い入れを訊いていきたいと思います。LOVEから。

DJ LOVE「早く発売日になって、聴いてもらいたいです!」

■この本の発売日の4日後だ。

DJ LOVE「じゃあこれを読んで、期待値を高めてもらって聴いてもらえたらなと(笑)」
深瀬「思い返すと割と楽に、楽しんで作れたと思います。ちゃんとリスクも自分で負いながら進んだものなので……頑張ったと思います」

■このアルバムは4枚のシングルが全部入っている、いわば集大成で。今まで自分達が体験したことのない長いタームの果てにある作品だと思うんだよね。

深瀬「はい。でも、全体を通して苦しむこともあまりなく、音楽を作ることを楽しめ他と思います。いい意味でリラックスしてたし、冒険的だったし。『EARTH』以降、ずっとミュージシャンを続けていくことに関して不安はあったけど、結構この調子で続けていけばいいんだなって思えました」
藤崎彩織(Pf)「そうだね。『EARTH』から2年3ヵ月ぶりのアルバムなんですけど……。私はこの2年3ヵ月の4人の思い出とか、時間が凄く詰め込めたと思います」

(続きは本誌をチェック!)

text by 鹿野 淳

『2012年8月号 Vol.64』のご購入はこちら