Posted on 2012.09.18 by MUSICA編集部

Superfly、5年目に訪れた転機を語る

一発のフレーズに漲る力と躍動感を宿し、
一節の歌詞に偽りのない自分自身をすべて捧げた
会心のロックアルバム『Force』、完成。
盤石の地位を更なる王道で塗り替えるSuperfly、
デビュー5周年を経て、雄渾の凱歌を高らかに掲げる!

『MUSICA 10月号 Vol.66』P84に掲載

■今回のアルバム、非常にスケール感と躍動感みたいなものを感じるアルバムだなぁと思っていて。まずご本人としてはどういうアルバムを作ろうと思ったところから始まっていったんですか?

「今回のフォースアルバムを作ろうって話が出たのが、ちょうど去年のホールツアーを回ってる頃だったんですよね。まぁ『来年はアルバムを出そうね』っていうぐらいの話をしていて。で、今までみたいに普通に1曲1曲作っていくっていうんではなく、何か面白いコンセプトアルバムを作りたいなぁっていうのがひとつあって。ツアーでめちゃくちゃライヴを回ってて単純に自分がすっごいライヴモードだったっていうのも大きかったんですけど、あるライヴの日に向けてガーンと新曲を作ってセットリストも組んで、それを1回録音して。その作品のリリースよりも前に全部が新曲っていうライヴツアーを回ってみるのも面白いかもしれないって閃いちゃって」

■要するに、1枚がまるまる1本のライヴのようなコンセプトのアルバムを作りたかったってこと?

「はい。しかも、それを引っ提げてのツアーじゃなくて、その前にツアーを回るっていう。それで、スタッフのみんなに流れを説明して、ライヴ感のあるロックアルバムを作りたいって言って制作に入っていったんですけど、最初はみんなにびっくりされちゃって(笑)」

(続きは本誌をチェック!)

text by 寺田宏幸

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