Posted on 2013.07.19 by MUSICA編集部

2013年台風の目であるKANA-BOON。フロントマン谷口鮪の表現の真ん中に迫る。

「本当のことは言えやしない 暗い海の底、深く深く
辿り着く者など誰もいない 表面化したお面のその下」
破竹の勢いでシーン席巻中の2013年ブライテスト・ホープ、
そのブレイン:谷口鮪の深部に迫るべく、単独インタヴュー敢行

『MUSICA 8月号 Vol.76』P.68より掲載

■今回は鮪くんひとりに深く話を訊いてみたいと思って、取材をオファーしました。

「ひとりだと緊張しますね(笑)」

■4月に初のミニアルバムをリリースして、セールスも動員も凄い勢いで伸びているんですが、自分ではどう受け止めていますか?

「純粋に嬉しいですね。人が自分達に興味を持ってくれることは、ただただ嬉しい。ただ、もっとミュージシャンらしくしなあかんなっていうのは最近思ってて」

■それはどういう意味で?

「ブログひとつとってもそうですけど、いろんな人が見るってことをもっと考えないといけないなとか………まだ慣れないだけなんですけど、やっぱり戸惑いもあって。人目に曝されるという面が一番デカいですかね」

■ちなみに、人目に曝されるのは好きな人なんですか?

「好きじゃないです(笑)。ステージに立つ時は全然OKになるんですけど、それ以外はまだ……人と話したりするのも苦手やし」

(続きは本誌をチェック!)

yoritext by 有泉 智子

『MUSICA 8月号 Vol.76』より