<COVER STORY> THE ORAL CIGARETTES
昨年のデビュー5 周年&ベストアルバムのリリースを経て、第2 章へと自らのフェイズを進めることを表明したオーラル。新しいアルバム『SUCK MY WORLD』はまさにその宣言通り、バンドとして抜本的に大きな変化を遂げていくことを明確に示す作品に仕上がった。モダンなR&Bやファンク、ソウルやゴスペルの扉を開き、そこに挑戦していった本作は、一体どんなヴィジョンと想いの下に生み落とされたのか。鮮やかにその舵を切っていった山中拓也の単独インタヴューと、それを受け止め共に挑んだあきらかにあきら& 鈴木重伸&中西雅哉の3 者インタヴューの2 本立てにて、新たなディメンションを形成し始めたTHE ORAL CIGARETTES の現在地に迫る、2 度目の表紙巻頭特集!
millennium parade 常田大希
King Gnu常田率いる革新と確信のプロジェクト、『Fly with me』にていよいよ本格攻勢スタート。チェロの音楽作品もリリース、止まるところをまったく知らない鬼才の現在を紐解く
TK from 凛として時雨
様々なアーティストとコラボレートすることで、逆説的に自分自身を追い込み新たな音楽世界を拡張させたアルバム『彩脳』。開放と孤高、その豊かでスリリングなプロセスとは
yonige
変わらないことを選ぶのではなく、変わることで自分自身の表現を鳴らし続けることを選んだyonigeの変化作にして深化作『健全な社会』。牛丸ありさが見つめ直した、その根幹
変態紳士クラブ
それぞれに次世代のヒップホップ/レゲエを牽引しつつある新鋭WILYWNKAとVIGORMAN、そしてトラックメイカーGeGからなる、今年の台風の目となり得るユニットのリアル
Moment Joon
2020年のヒップホップを代表する超重要アルバム『Passport & Garcon』。韓国からの移民であるラッパーが告発する差別と偏見、そしてひとりの人間としての痛みと信念を深く紐解く
Gotch
アジカンはもちろん、プロデュースワークや音楽シーン/社会へのアクションと精力的な活動を続ける後藤正文、3年ぶりとなるソロ新作『Nothing But Love』に見る音楽への想い
Shohei Takagi Parallela Botanica
cero髙城晶平によるソロプロジェクト、始動。奇しくもコロナ状況下にある今の世界とシンクロするデビューアルバム『Tryptich』に映し出された表現者としての本質と矜持に迫る
go!go!vanillas
長谷川プリティ敬祐の復活後第1弾レコーディングとなるシングルにして、覚醒を遂げた『THE WORLD』以降の絶好調ぶりを高らかに証明する『アメイジングレース』のすべて
Awesome City Club
創設メンバーの脱退と事務所&レーベルの移籍という激流を乗り越え、変わらぬアイデンティティを携えたままバンドとして抜本的な変化を遂げた意欲作をatagi&PORINに問う
赤い公園
新体制になって初のフルアルバム『THE PARK』、完成。この数年の中で芽生えたこのバンドにおける津野米咲の自我と、それと深く共振し歌に映す石野理子、ふたり取材実施
Age Factory
前作『GOLD』から一転、叙情性の強い内省的なオルタナティヴロックでこのバンドの新たな側面と芯にあるものを鮮やかに提示する『EVERYNIGHT』。清水エイスケが見据える今
ヒトリエ
突然のwowakaの死から1年、4人の歩みをコンパイルしたベストアルバム『4』リリース。ひとりの音楽世界がバンドとなり、新たな扉を開いていったドキュメントを振り返る
ドミコ
得体の知れないものに触れる瞬間の興奮と快感。ロックの歴史を血肉化しつつも自分自身さえ予想し得ない世界を見るべく、探究と拡張を繰り返し続けるさかしたひかるの信条
Johnnivan
どんぐりず
ステレオガール
VIVA LA ROCK 2020のお知らせ
また、入江陽、カジヒデキ、BŌMI、the band apart、OKAMOTO’S、SiM、Shleeps、ART-SCHOOL、くるり、8otto、a flood of circle、Wienners、LITEら多くのミュージシャンも参加する大ヴォリュームのディスクレヴューも多数! 国民的マルチタレントの大泉洋、金井政人(BIGMAMA)、谷口鮪(KANA-BOON)、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)といった豪華連載陣によるコラムも大充実!!