Posted on 2012.05.01 by MUSICA編集部

avengers in sci-fi、表現者として迎えた抜本的な変革の理由

『2012年5月号 Vol.61』 P111に掲載

凄く気持ち悪いアルバムなんですよ、これ。
あまりにパーソナル過ぎて醜態極まりないというか……。
ただ、やっぱり音楽って自己表現だから、痛々しいまでに感情を吐露することが必要だったんです。ようやく俺、音楽を作る資格を得たのかなって思うんですよ

■インタヴューとしては昨年末のシングル『Sonic Fireworks』以来なんですけど、あの時キーワードで出てきたTRFとかダフト・パンクとか、ちょっと懐かしい感じのエレクトロ・フレーヴァーを凄く感じるアルバムで。

「うん、そうですね」

■あと、これもこの間ちょっと話してましたけど、全体的に言葉がダイレクトになってきていて。それも含めて、アベンズの音楽がいい意味で歌謡曲化してるんだなぁっていう印象を強く受けたアルバムだったんですけど。

「もう大体の要素が出ちゃったんですけど(笑)。でもまぁ、そうですね、歌を強くしたかったっていうのは本当にその通りで。やっぱり言葉がダイレクトに響いてくるっていうのは凄く目指してたところなんですよ。突き刺さるような言葉というか。メロディと相まってではあるんですけど、そういう強引にねじ込む強さみたいなものは必要かなと思って。そういうところは今までやってこなかったかもしれないんで、チャレンジだったというか」

■それは、歌の言葉をダイレクトに響かせたかったっていうことも含めて、自分が感じたこととか自分の経験してることを曲にしたいって思いが強くなってきたんですか?

「それは……単純に自分のことを歌いたいっていう欲求が出てきたんですよね。変な話、最近、音楽が全然好きじゃないんですよね。どのタイミングで辞めようかって思うぐらいの(笑)」……(続きは本誌をチェック!)

Text by 寺田宏幸

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