Posted on 2013.04.19 by MUSICA編集部

MUSICA6月号 フェス企画アンケートを4月28日(火)まで実施中です!

現在、MUSICA5月号(表紙:星野源)が絶賛発売中ですが、

編集部は次号に向けてさっそく動き始めています。

 

次号6月号では、フェスシーズンの到来を盛り上げるべく、

「日本のフェスティバル特集」を企画しています。

そこで、読者のみなさんにもぜひこの企画に参加していただければと思っています。

 

あなたがこれまでフェスを体験して感じたこと、考えることを教えてください。

音楽ファンのリアルな声を誌面にて紹介させていただきます。

 

MUSICAホームページのアンケートフォームはこちらから 

また、MUSICAのTwitter公式アカウントからもアンケートに参加していただけます。

たくさんのご意見お待ちしています!

板子淳一郎 

Posted on 2013.04.19 by MUSICA編集部

MUSICA5月号と読者プレゼント

MUSICA5月号、発売中です。
星野源さんの復活と傑作『Stranger』を大祝激する巻頭特集、
もう読んでいただけましたでしょうか?
THE BAWDIESのツアー密着やクリープハイプのREC潜入/メンバー全員インタヴューなどなど、
MUSICAでしか読めない記事が今号も詰まっております。
TwitterやHPのメールフォームからも、随時感想をお待ちしております。

で、本日は、読者プレゼントについてお知らせ。
5月号のP184、読者プレゼントコーナーにオリジナルグッズをご提供いただいたSiMとグッドモーニングアメリカ。
グッズの詳細をいただきましたので、ご紹介です。
まず、4月号でロングインタヴューを敢行したSiMからは、『EViLS』ツアータオルを頂きました。

こちらは3名様にプレゼントです。 

そして5月号にロングインタヴューを掲載したグッドモーニングアメリカからは、
Tシャツ(サイズS)を2名様に。

MUSICAについているアンケートハガキに希望を記入の上、
ご応募ください。締め切りは4/30消印有効です。
MUSICAを読んだ感想、ご意見、なんでも書いて、ドシドシご応募くださいね。

それから……今月もやります!
鹿野社長×有泉編集長が、MUSICA5月号の取材秘話を喋り倒す生配信番組「MUSICA×discord」。
明日20日の22時~↓のチャンネルにて、です。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv134306661
恒例となった生トーク、MUSICA5月号片手に楽しんでくださいね。

矢島大地

Posted on 2013.04.17 by MUSICA編集部

クリープハイプ、初のREC独占潜入&決定打『憂、燦々』インタヴュー奪取

初の試み、レコーディングに2日間潜入して来ました。
ずっと笑ってるし、いい曲どんどん生まれちゃってるし、
でもカツ丼にネギ入ってないし、何なんだこのレコーディングは。
シングル『憂、燦々』のインタヴューも、ちゃんとしてきましたよ。
変化期を迎え、なおも盛んなクリープ節を、どうかお楽しみください。

『MUSICA 5月号 Vol.73』P48に掲載

 今回、初めてクリープハイプのレコーディングに密着する機会を設けてもらった。読み進めてもらえばわかるが、このレコーディングは来たるべきアルバムへの過程となるもので、まだ具体的なことは何も伝えられないが、バンドは淡々とその時へ向けて歩を進めていることがわかるドキュメンタリーとなっている。
 もちろん、シングル“憂、燦々”のことを忘れたわけじゃない。メジャーになって初のシングル“おやすみ泣き声、さよなら歌姫”でオリコン7位となり(ホップ)、そのことから生まれたフラストレーションと疑問と興味を全部圧縮爆弾に詰め込んでぶつけた“社会の窓”がさらに突破口を開いた今(ステップ)、資生堂アネッサのCMタイアップ――去年の星野源が“夢の外へ”で跳んだ、あのタイアップだ――で、一気に大ジャンプを決める、そのことに一点集中したことがはち切れんばかりに伝わってくるこの曲と、これからについて、MUSICAでは初めての4人全員インタヴューをした。
 スタジオ内でのゆったりしている時間、しかし外では確実にとんでもない早さで状況ができ上がりつつあるクリープハイプの現在のおかしなカオスを、きっとこの特集で楽しんでもらえると思う。

 3月11日、都内某スタジオにて

 周辺で随分と迷ってしまうほど、住宅地のど真ん中に不思議と存在しているスタジオに、16時半に入る。すると、めんたいロックの伝説的なバンド、ルースターズの後期のドラマーであり、最近ではアジカンのツアーでパーカッションを叩いている三原重夫さんがいて、びっくりする。今回からドラムのテックさんとして(ドラムのいいセッティングや、いいマイクの置き方や、曲に合う絶妙のチューニングなどを施す人)入ってもらっているそうだ。
 ブースの中を見ると、俯いているので目が見えないキノコ頭の方がギターを抱えながら弾いている。そうです、尾崎世界観のギターダビングの時間でした。下から覗き込むと、軽やかな表情で順調にギターのテイクを重ねているが、どうにも1ヵ所だけ上手く音が決まらない。それをミックスルームから指摘されると、尾崎は――。
「……あー、わかる。これ、(コードが)Fだから上手くいかないんだ……」と、力なく笑いながら話をする。もちろん、一同大爆笑。
 ちなみに何故Fのコードだから上手くいかず、何故Fだからみんな爆笑したのか? ギターを演奏したことのある人ならわかるだろうが、Fのコードというのは人差し指で6弦全部を押さえねばならず、それが案外指の力や長さなどを必要とするほど難しくて、このFを押さえられずにギターを断念する「Fギター難民」が多いのだ。
 ブース内の尾崎は笑いながら取り乱し、「Fの音だけがダメなんて一番ダサい!! 俺はギタリスト初心者か!」などと自分突っ込みを入れて盛り上がっている。

(続きは本誌をチェック!)

text by 鹿野 淳

『MUSICA 5月号 Vol.73』のご購入はこちら

Posted on 2013.04.16 by MUSICA編集部

Dragon Ash、遂に本格始動!新たな決意とその心情、第一声インタヴュー

ロックバンドは転がり続け、
鳴らし続ける中で
答えを見つけるしかない。
――幾度となく嵐を乗り越え、
闘い続けてきたバンドの新たな門出。
再出発第一声、全員インタヴュー!

『MUSICA 5月号 Vol.73』P34に掲載

■去年9月、表紙巻頭企画のひとつとしてやったRUSH BALLバックエリアでの10-FEETとの対談以来なんですけど。

Kj「おお、あったなぁ~!(笑)」
桜井誠「すげー酔っぱらってたヤツだ(笑)」

■はい(笑)。当時は、今後の予定は本当に白紙だということだったんですけど。あれから半年経ち、こうやって6人でDragon Ashを続けていく決意表明シングル『Here I Am』のリリースをもって、本格的な再出発を果たすことを心から嬉しく思います。まず、白紙状態のところからどういう経緯でここに至ったのか、教えていただけますか。

Kj「俺達も記憶を辿ることになるけど――そもそも去年の夏に関しては、『今後どうするか?』って思考を踏まえちゃうとライヴが変わってきてしまうと思ったから、敢えてそれはやらず、呼んでもらってるフェスを100%でやろうっていうことで取り組んでたんだよね。だから各々考えはありつつもライヴに専念してた。で、その後、いろいろ整理して……レコーディングの形はどうしようか?ってことをみんなで話して。レコーディングは誰がベース弾くのかっていう話をしたんだけど、まずは俺が弾いて、この6人でやるほうがいいだろうってことになって。で、ライヴはあの形(KenKenがベースを弾く)以外に考えられないっていうのが満場一致だった。そうやってやり方を整理したところで、『じゃ、レコーディング入りますか!』って、今年の1月から月1レコーディングを再開したって感じ。だから、今年に入ってからは毎月レコーディングやってるんだよ」

■なるほど。夏フェスをやり切って落ち着いた頃、それぞれ次に対してどんなことを思ったのかを教えていただけますか。ではBOTSさんから。

BOTS「……正直なところ、あんま憶えてないっすね。ほんと、その時その時のライヴをやるってことしか考えてなかったし。当時の気持ちかぁ……難しいなぁ。記憶から抹消されてる気がする」
桜井「俺はやっぱり、できる限りは続けていきたいっていう気持ちはあったっすね。みんなの気持ちも一択ではなかったし、現実問題ベースをどうするかってこともあったし、なかなか難しい時期ではあったんですけど……それぐらいのことが起きたので、当たり前なんですけど。それが何をきっかけにやるか!ってなったのかは、俺もいまいち憶えてない。みんなでミーティングはしたりしたけど、結構グルグルしてたんじゃないかな……続けるにしてもその一歩をどう踏み出すかが大事だし、その時期がいつなのかも大事というか、焦ってやることもないし。それこそ2、3年休んでもいいかなぁっていう話も出たりしたし」
ATSUSHI「なるようにしかならないと思ってたところはあったよね。ただ、個人的にはDragon Ashは続けるべきだとか、Dragon Ashとしてのその存在を守るべきだっていう気持ちが強かったとは思います。とはいえ、ひとりでやってることでもないし、みんなでやってることだから、簡単な問題ではなかったし」

(続きは本誌をチェック!)

text by 有泉智子

『MUSICA 5月号 Vol.73』のご購入はこちら

Posted on 2013.04.15 by MUSICA編集部

星野 源、魂の大傑作『Stranger』と共に帰還! すべてを語るインタヴュー&全曲解説で大祝福特集!

ポップへの挑戦、己との闘いーー
星野 源がそのすべてを懸けて生み出した
とんでもなく光り輝く金字塔『Stranger』。
くも膜下出血という大病を越え、
こんなにも力強く生命を歌い鼓舞するアルバムと共に
私達の元に戻ってきた星野 源。
星野 源という魂がすべて刻まれたアルバム完成を祝し、
全てを語り明かす保存版巻頭特集を送ります!

▶このインタヴューはやっぱり、この言葉から始めさせてください――おかえりなさい。

「ありがとうございます。ただいま戻りました」

▶はい。本当に、本当によかったなぁと思ってます。心から嬉しい。

「ふふふ。ね。僕もよかったです」

▶そして、アルバム完成おめでとうございます。これはもう、お見事な最高傑作誕生です!

「おお、ありがとうございます! 凄く嬉しい」

▶というわけで今日はこのアルバムのことを深く訊いていこうと思いますが、まずは最初に、療養中のことを。既にラジオなどでも経緯はお話されてるので、訊きたいことはひとつなんです。それはやはり、死というものが実際に自分の身に降りかかるものとして目の前に迫る体験をされて、何を感じたのか、自分の中で何かが変わったのかということなんですけど。

「そうですね、どう話したらいいかな…………………まず、倒れる前が、もうその時点で凄く辛かったんです。仕事も凄く忙しかったし、精神的にも本当に苦しくて。…………音楽制作の中で自分が掲げるハードルがもの凄く高くなってたんですよね。去年1年間は、シングル3枚の中で1個ずつ自分の目標を掲げて、それを必ず超えようという意識で作り続けていったんですけど」

▶まさにそうでしたね。

「その流れのままアルバムの曲を、主に年末に集中的に作っていったんですけど。やっぱりシングルを踏まえた上でもっと面白いものをっていうか、もっともっと!っていう気持ちでアルバムを作っていたから、前と比べると自分の納得のいくラインみたいなのが相当高いところにあったんですよね。なので、それをやり切るために、本当に死に物狂いで曲を作り、レコーディングをし、音1個1個にこだわっていって……その中で、やっぱり凄く自分を追い込んでしまってたんですよね。セルフプロデュースっていうのもあって、人への頼り方がよくわからなくて。それでも妥協は絶対にしないぞ! もっともっと!ってやっていて。しかも、(アルバム作業で)一番時間が必要なところで他の仕事のピークもきてしまって………お芝居も、あとは文章も」 

■『働く男』も作ってましたもんね。 

「そうですね。あと『そして生活はつづく』の文庫版の直しもあったり、連載もやってたので、まぁ寝る時間が全然なくて。とはいえ性格的に『これはこれでいいや』とはできなかったので、ちょっとノイローゼみたいになっちゃってて………ちょっと頭おかしかったと思いますね。もう最後のほうは、集中するあまり孤独感みたいなところにハマってたし。……冷静に考えれば、その都度みんなが手を差し伸べてくれていたんだけどね。でも、それも見えないぐらい没頭して、ひとりきりの作業というか、己との闘いをずーっとやっていたので。なんていうか……………言葉が難しいんだけど、非常に寂しかったんですよ」

(続きは本誌をチェック!)

text by 有泉智子

『MUSICA 5月号 Vol.73』のご購入はこちら

Posted on 2013.04.13 by 鹿野淳

鹿野淳と大山卓也氏によるトークセッション、緊急開催決定!!

このトークディスカッションはハプニングのようなものです。

僕、鹿野 淳が音楽雑誌の休刊に対し「雑誌の衰退は音楽ジャーナリズムの衰退だ」とFacebookに綴ったところ、ナタリーを作り上げた大山卓也君から「WEBでも音楽ジャーナリズムは生み出せる筈だ」という正しい提案をもらいました。そこで、「公開で対談でもして、活路を見出そうよ」と繋げた所、そこに何と、元WHAT’sIN?編集長であり現WHAT’sIN?WEBの編集長である、雑誌からWEBへと渡り歩いている河口義一さんと、「アーティスト側から話せるテーマでもある」と、BIGMAMAのヴォーカリストである金井政人も参加に向けて手を挙げてくれました。

その後、いろいろな媒体の方々から「うちでやらないか?」という話をもらいました。皆さん、今の音楽メディアの在り方に対して、いろいろな気持ちを持っているという事がわかっただけでも、とても有益な出来事だと思いましたが、今回、こうやってTHE PUBLICさんの協力を得て開催することができました。

当日は約2時間を目安に、音楽メディアの現在と、その行方に付いてざっくばらんに話し合えればと一同思っています。もしかしたら、飛び入りでの参加者が出て来たり、もしくは会場内からそういった参加を募ったりと、自由なディスカッションになればいいなと願っています。

 

 

【講座概要】

音楽メディアってなんだ!? – 鹿野淳×大山卓也トークセッション

講師:鹿野淳(MUSICA発行人)、大山卓也(ナタリー編集長)

ゲスト:金井政人(BIGMAMAヴォーカリスト)、河口義一(WHAT’s IN? WEB編集長)

日程:2013年4月22日(月)

時間:20:30スタート (開場:20:00)

場所:渋谷PARCO PART 1 2.5D

受講料:1500円

応募人数:70名

講座詳細:http://thepublic.jp/lectureDetail.php?id=67