Posted on 2012.09.15 by MUSICA編集部

THE BAWDIES、真夏のレコーディングに独占密着!

日本におけるほんとうの意味でのロックンロールの復権――
シングル『LEMONADE』と共に、いよいよ新章の幕が開く!
その始まりの予感に満ちたレコーディング現場に独占潜入!!

『MUSICA 10月号 Vol.66』P58に掲載

7月19日 都内スタジオ
 夕方17時過ぎにスタジオに到着。ブースから出てきたメンバーと挨拶を交わす。その表情は明るく、気負うことなくリラックスしながらレコーディングに臨んでいることが伝わってきた。ちょうどベーシックを録っている最中らしく、4人全員でブースに入り、頭から演奏しては、音をチェックするということを繰り返していく。そしてワンテイク録るごとに、メンバーそれぞれがそのテイクの印象を話し、エンジニアの中野正之氏と意見を交わしながら、フレーズや曲の構成を微調整していく。この日録っていた曲は、TAXMANとJIMのギターが有機的に絡み合い、弾けるようなポップさを振りまく、陽性なナンバー。途中、ROYのアンプにトラブルが発生して、少しの中断を余儀なくされたが、無事に解決し、レコーディングは進んでいく。何テイクかを録り、メンバーは一度コントロールルームに移動し、あらためて音をチェック。TAXMANからベースのフレーズを少し変えたほうがいいんじゃないかという話がでる。さらにJIMとMARCYからはテンポのバラつきが気になるとの声も。そこからまたブースへと戻り、さらにテイクを重ね、音の精度を上げていく。

(続きは本誌をチェック!)

text by 板子淳一郎

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