Posted on 2014.10.16 by MUSICA編集部

祝・SPACE SHOWER TV開局25周年!
記念ソングユニットThe Shower Club結成!!!
サイトウ“JxJx”ジュン×川上洋平×ROY 鼎談

JxJx「フロントマンだけが集まるユニットって、
結構な異常事態なんですけど。だから正直、
このユニットも最初は未知数なところがあって」
ROY「確かにフロントマン同士って、
一見危ない組合せだと思いますよね(笑)」
川上「結果的に、今までにないセッション感を体験することができて。
たぶん二度とできないと思う(笑)」

『MUSICA 11月号 Vol.91』P.64より掲載

 

■今回スペースシャワーTVの開局25周年に際し、3人がスペシャルユニットを組んでアニヴァーサリーソングを作ったということで。フロントマン3人のユニットって、かなり珍しいですよね。

川上「そうなんですよ。でもこの話が来た時は、もう最初から大船に乗った気持ちでいましたね。だって、どう考えてもJxJxさんがリーダー役なのは間違いないし、そこは頼りがいがある方なので、俺とROYくんはもう『JxJxさんという大船に乗っかって行こうぜ!』みたいな(笑)」

ROY「まさに。JxJxさんは、僕は中学校の頃から日本で一番――いや、世界で一番好きな男性なので」

■え、好きな男性!?

JxJx「ちょっと、わけわかんないことになってるけど大丈夫?(笑)」

ROY「大丈夫ですよ! まぁ世界はまだ細かく見渡せてないですけれど、でも日本で言ったら間違いなく一番センスのある男だと思ってるので。ほんと、僕はJxJxさんのことはずっと崇拝してるんですよね。で、洋平くんとは世代も近いし、この企画が始まる直前に僕らのツアーで何本か一緒にやって、お互いに仲間意識も芽生えた直後だったので。だから、凄くいい組合せの中で制作をさせていただいたなと思っていて。凄くやりやすかったですね」

■JxJxさん、さっきから「大船に乗った」とか「世界で一番センスのある男だ」とか、かなりアゲられてますけど(笑)。

JxJx「ヤバいですね(笑)」

■JxJxさんから見たふたりの印象はどういうものだったんですか。

JxJx「洋平くんは、僕の番組のゲストに来てくれたのが出会いだったんですよ。その時の印象は、とにかくいい声だなっていう。しかも、筋肉が柔らかそうだなって思って」

■筋肉が柔らかい?………それはどういう意味で………?

JxJx「いやいやいや、変な意味ではなく!」

■(笑)。

JxJx「声の質感的に、柔らかそうな筋肉を持ってる人の声だなと思って」

■それはつまり、ヴォーカリストとしていろいろなタイプのものを歌いこなせる資質を持っているっていうような感じですか?

JxJx「それはありますね。いろんなオケにハマるだろうし、いろんな表現ができる人だろうなって。それって自分にはないものなんで、凄いなと思って。あともうひとつ、その時は凄くハンサムというか、スマートな人だなと思ったんですよ。ところが、今回こうやって曲を作りながら一緒に時間を過ごしていくと、実はお茶目な人なんだなということが判明して(笑)」

川上「はははははははは」

JxJx「だから、なかなか奥深いキャラクターなんだなと思いまして。そういうギャップがあると、そりゃ好きになっちゃいますよね」

川上「ありがとうございます(笑)」

JxJx「いえいえ(笑)。で、ROYはそれこそもう長いつき合いですから。でもその中で、最近はレコーディングに呼んでもらう機会もあったり、今回のことにしてもそうですけど、今までとは違う形で音楽を通して絡めるのも面白いなって思って。ちなみにROYの印象としては、ROYも凄いハンサムなんですけど、ちょっとおかしい(笑)」

ROY「おかしい!?(笑)」

JxJx「ちょっと変わってるんですよ。そこが魅力だなって僕は思ってて。だから、洋平くんとROYはそれぞれタイプは違うんですけど、ふたりとも第一印象+αの部分が凄くあるなぁと思っていて。そこが魅力的だし、そういう部分が今回の曲でも出せるといいなと思ったんですけど」

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text by 有泉智子

『MUSICA11月号 Vol.91』