Posted on 2013.08.19 by MUSICA編集部

80KIDZプロデュースUnaデビュー!!
全く新たな音楽ユニット誕生の瞬間

あの80KIDZが
万全のバックアップ体制を敷く、
まったく新しいタイプの女性シンガーUna誕生!
「カワイイ」だけじゃなくて、
「カッコイイ」も突き詰めたら、
こんなぶっ飛んだサウンドに
なってしまいました!

『MUSICA 9月号 Vol.77』P.86より掲載

■これまで、リミックスなどでは数々の女性シンガーの音源も手がけてきた80KIDZですが、このようにガッツリとひとりの女性シンガーの楽曲のプロデュース、作曲、作詞を手がけるのは今回が初めてになりますよね?

 

ALI&「そうですね。1年ちょっと前くらいから、僕らもJ-POPのフィールドで何かできることはないかなって考えるようになったんです。元々、たとえばディプロ(アメリカのミュージシャン/DJ。M.I.A.やビヨンセなどのプロデューサー)みたいに、自身のアーティスト活動をしながら、同時にプロデュースワークでも自分の色をきっちりと出しつつ、ちゃんとポップフィールドでも活躍しているクリエイターに刺激を受けることが多かったんです。で、もしかしたらそういうの、日本でもできるかもしれないなって思ったのが、1年くらい前で。もちろん、誰でもいいってわけじゃなくて、面白い才能を持った子と、できればデビューする前から一緒にやれればなって」

 

■まだ何も色のついてないシンガーとやることが重要だった?

 

ALI&「僕らもプロデュースの仕事という意味では新人なので(笑)、一緒に成長していきたいという想いがあったんですね。で、いくつか話をいただいたんですけど、一番面白そうだと思ったのが、このUnaちゃんとのプロジェクトで。Unaちゃんの事務所のASOBISYSTEMの社長さんとは、昔からDJイベントなどの現場でも顔見知りだったんで、きっとイメージも共有できるんじゃないかって思ったんですよね」

 

■Unaさんは、どういう心構えで今回のデビューを迎えたのでしょうか?

 

Una「最初は、ショップ店員をやってた時に読者モデルになったんですね。で、ショップを辞めて読者モデル一本でいこうと思ったタイミングで、今の事務所に声をかけてもらって。事務所に入ったのは1年半以上前なんですけど、その時点で『アーティストを目指さないか?』って言われてたんですよ。でも、音楽は大好きだったんですけど、私、自分に自信が全然なかったから、最初は想像もできなくて。ただ、モデルの仕事を続けるうちに、もっと違う手段で自分を表現したいなって思う気持ちもあったんですね。なので、周りには内緒にしてたんですけど、そこから歌やダンスのレッスンに通うようになって」

 

■じゃあ、しっかりと準備期間はあったんですね。

 

Una「今も勉強中です(笑)」

 

(続きは本誌をチェック!)

 

text by 宇野 維正

『MUSICA 9月号 Vol.77』