Posted on 2012.03.23 by MUSICA編集部

ねごと、決意の第2期スタートを告げる

『2012年4月号 Vol.60』 P99に掲載

“sharp ♯”は、情熱とか気持ちだけでつくってみたかったんです。
ちょっとしたフックになるものやひねくれ部分とかは一切要らないなって思えて。
それは今までで初めての試みでした

■ファーストアルバムの『ex Negoto』の後初めてのシングルになるんですが、どういうふうな経緯を経てアルバムからここに至ったのか、まずは聞かせてもらえますか?

蒼山「まず、この曲の演奏ができた時期が去年の7月くらいで。『ex Negoto』を出してすぐ、夏フェスにも出始めたぐらいの頃にもう原曲はできてたんですね」

■結構早かったんですね。

蒼山「はい。その後、9月から『ex~』のツアーがあって、全部歌詞が乗ったのが10月ぐらいで。で、今度は学園祭のツアーがあったりもして。ねごとにとっては凄く挑戦の日々で、積み上げられたものもたくさんあったんですね。でも、メンバー間でコミュニケーションが取れずに『これってねごとらしさなのかな?』って悩んだこともあったりして……そういう中で“sharp ♯”っていう曲はできてきたんです。だから、元々この曲ができた想いみたいなものは瑞紀が発端だったんですけど、バンドとしてはそういう背景の中でできた曲なんです。この曲を聴く時に、それを知って欲しいなと思ってて」……(続く)

Text by 寺田宏幸

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